『メンタルヘルスセミナー開催』
ビジネス心理コンサルティングの林 恭弘です。
今日はあらためて「メンタルヘルス」について。
「メンタルヘルス問題」はどの企業・団体でも強く意識をせざる問題となっています。
もちろん社員さん、職員さんの安全を担う義務と責任があり、怠ることによって「安全配慮義務違反」となり罰則も強化されつつあるからです。
しかしそれだけではなく、職場のモラール(士気)が乱され働く人たちのモチベーションにも大きく影響し、生産性や業績が低下します。
「メンタルヘルス問題」は社員・職員さんの健康問題を大切に考えることのみならず、企業としての業績や収益にもダイレクトにはね返ってくる問題です。
ただし現在、企業が取りかかっているメンタルヘルス対策は「安全配慮義務違反」に対する策であったり、休職や退職に対する策、あるいは訴訟になった時の対応など、「問題が起こってしまったとき、その後の対応」に力が注がれている場合が多いのです。
しかし後手後手の対策ではメンタルヘルス問題は改善されませんし、業績や収益を守ることも、伸ばすことも出来ないと言ってもよいでしょう。
そもそも、なぜメンタル不全の問題が起こるのかというと、社員がイキイキと働けていないのであって、職場の空気が「澱んでいる」からでしょう。
澱んだ水の中で病気になった魚を救い、きれいな水の中で養生すると一時は元気になるかもしれません。
しかしその元気になった魚をまたもとの「澱んだ水」に戻すと、当然のことながらまた病気になります。
つまり「環境」を改善しない限りメンタルヘルス問題は改善も解決も出来ないのです。
その「環境」とは、コミュニケーションを軸とした信頼関係、協力意識であり、業務の目標と目的を明らかにして共有することです。さらに目標や目的が達成された時にどのような素晴らしさが実現できるのかという、「夢」を語り共有することでしょう。
これらのことを「企業文化、風土」としてしっかりと根づかせることが、「職場の空気」を変えるのです。
あなたの会社には、職場には、「夢を語る空気」がありますか?
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林恭弘より
- 2013.10.15 Tuesday
- 林恭弘ブログ
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