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「稲森和夫氏の経営観」

JUGEMテーマ:今日の日記
JUGEMテーマ:ビジネス


ビジネス心理コンサルティングの林 恭弘です。


『現在の社会は、不正が平然と行われていたり、利己的で勝手な行動をとる人がいたりと、決して理想的なものではないかもしれません。


しかし、世の中がどうであろうと、私は「人間として何が正しいか」を自らに問い、誰から見ても正しいことを、つまり、人間として普遍的に正しいことを追求し、理想を追い続けようと決めたのです。


「人間として正しいことを追求する」ということは、どのような状況に置かれようと、公正、公平、正義、努力、勇気、博愛、謙虚、誠実というような言葉で表現できるものを最も大切な価値観として尊重し、それに基づき行動しようというものです。


いま考えてみますと、何の経営の経験もない私が、京セラやKDDIをそれなりの企業に育てることができましたのも、このような「人間として正しいこと」をひたすら追求してきたからだと思うのです。』

 
稲盛和夫氏 「致知」1997年11月号掲載より

 

ご高齢になられてもJALの再建に使命感を燃やし、見事に軌道に乗せられた稲盛さん。
中村天風氏、松下幸之助氏の「人間観」を継承されている「日本の心を代表する経営者」ですね。


経営だけではなく、人としてあるべき姿を私たちに示していただいています。


***ビジネス心理コンサルティング ***
*******BMC*******
林恭弘より
 


「心に効いた言葉」

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ビジネス心理コンサルティングの林です。


『褒めることの効果は大きい。』
しかし、プロである以上、プロの水準で褒めなければならない。
ホームランを打った選手に「ナイスバッティング!」と言うような監督はプロとして失格。
褒められた選手が「さすが監督は眼のつけどころが違う、よく見てる」と感心するような褒め方でなければ効果はない。


「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。
情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。』


野村克也氏


子どもの教育や、部下指導・後輩育成も全く同じですね。
「ただ褒めればいい」ということではなく、相手の能力や心境にふさわしい言葉でなければ「ただの言葉」になってしまいます。
相手の心に火をつける言葉を探し続けたいものです。


***ビジネス心理コンサルティング ***
*******BMC*******
林恭弘より


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